Haco Textile
販売、教室をしているとよく言われます。
「カルトナージュですね?」と。
ありがとうございます似てるけど、異なります!
こだわって「布箱」です。
箱(BOX-haco-)&布(Textile)=Haco Textileです。
コンセプトと発祥も別物なのです。
それでは、簡単にカルトナージュをご説明いたします。
カルトナージュとは
厚紙(carton)で組み立てた箱などに紙や布を貼り付けて仕上げたもの。
18世紀頃、南仏で蚕を入れる紙箱に装飾を施した物が発祥と言われている。
フランスでは紙で装飾することが多いが、日本では布を用いることが多く、しばしば「布箱」とも称される。
本の表紙などでは箱物の露出が多いが作品の種類は多岐に渡り、フォトフレームやファイルなどの平面作品、
フランスの熟練職人は家具に至るまでカルトナージュで制作している方もいるそうです。
付け加えますと
蚕の卵を運ぶ会社が蚕の卵箱をつくりその箱が世の中に評価され
装身具商や香水商が取扱った。
19世紀、上流の婦人達が布箱作りをしはじめた。
そうです。
ですが
「19世紀半ばに発祥した」という意見もあったり。
「額装と深くつながり」もあり。。
ご説明はたくさんですね
ではまた
Haco Textile
布箱研究家 森 昭子